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2015年12月03日(木)

就職活動全般:保護者向け「就活の今と昔~働き方~」

現在の“就職活動事情”を理解しましょう。

保護者の皆様が就職活動をしていたのは、今から25年から30年前のことでしょう。当時の就職活動と現在とでは、非常に大きな違いがあります。自分たちが経験した就職活動を基準にお子様と話しても、うまくかみ合わないことが考えられます。お子様と就職活動及び就職について話をする際には、現在の就職活動事情を十分に理解した上で話さないと、お子様にとっては良き相談相手にはなりません。ここでは、働き方、価値観、就職活動時期、選考試験で、昔と今でどう違うのかを解説します。今回は【働き方】についてです。

●働き方

保護者の皆様が就職をした頃には、男性は総合職、女性は一般職という考え方がまだまだ多かったのではないでしょうか。男女雇用機会均等法が施行された1986年以降、男女の働き方に対する差異は少なくなり、今では営業職として男性以上に高い成績を上げる女性社員も珍しくはありません。最近では、さらに女性の活用を促すために、管理職に占める女性比率の目標値を設定する企業も出てきました。

労働環境も飛躍的に向上しています。日本は世界的に「働き過ぎ」といった批判もあり、88年には法定労働時間を週48時間から40時間に短縮する改正労働基準法が制定され、90年代には週休2日が一般的になりました。休暇を含めた勤務時間に限らず、出産、育児、介護、ボランティアなど休暇制度が充実し、公正な人事考課制度の導入、セクハラ・パワハラ対策など、多種多様な制度が導入されています。企業は働き易い職場にするための環境整備を推進するのが当たり前の時代になったのです。

ただ、労働時間や職場環境は整備されたものの、メンタル的な病を抱えている人が増えているというデータがあります。仕事の高度化、複雑化、スピード化によって、ストレスに苦しむ人も少なくありません。現代の働き方を語る上で、ストレスやメンタルヘルスに関する知識は欠かせなくなっています。その為、働き方を理解せずにアドバイスをしてしまうと入社後のミスマッチを生む可能性がありますので気をつけましょう。

 

「内定塾」就活コンサルタント 齋藤

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