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2014年07月10日(木)

面接:聞かれるかもしれない??「何か質問はありますか?」

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竹村先生面接の場にて。

 

 

自己PR、学生時代力を入れた事、志望理由などなど自分の言いたい事を伝えられたと大満足。

 

 

面接もクライマックスに差し掛かっているそんな時、不意に面接官からこんな事を聞かれる。それが、「何か質問はありますか?」と言う逆質問である。これが今や慣例化されているのだ。その際に、答えをある程度用意していないとすぐに答えることは出来ない。また用意していないからといって、誰でもすぐに思いつくような質問をすることは辞めておこう。

 

 

 

聞かれている時というのは、面接の場。面接官も学生がうちの会社に興味を持っているから受けに来ていると思っている。だからこそ、会社説明会やHPなどでは分からない事を伝えてあげようという配慮でもあるのだ。一方、企業をある程度は理解しているのかを見られる場でもある。なぜなら、HPなどですぐに分かる様な事を言ってしまうと、「この学生は、うちのHPすらも見ていないのか」と悪印象を与えてしまうからだ。だからといって、「特にないです」だと、受かる以前の問題にもなってくる。

 

 

では、どのように答えればよいのか?それは、志望企業・業界についてキチンと下調べを行い、その中で分からない事、自分の中で腑に落ちない事を聞けばよいのだ。ただし、福利厚生や有給休暇消化率など働いてもいないのに、そのような話をするのは印象はあまり良くない。←気になるところではあると思うのだが。

 

 

自分の中で調べ上げ、具体的な質問が出来れば、評価はグンと上昇する。皆さんも面接では、最後まで気を抜かずに取り組んでほしい。

 

 

「内定塾」講師  竹村康孝

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