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2014年06月06日(金)

インターンシップ:インターンシップに参加するときの心構え

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指田先生

これから2016年卒採用向けのインターンシップが本格化してきます。

インターンシップに参加し、実際に企業で働く、という体験は、限られたものとはいえ、

実際に「働く」ということの実感を持てる機会でもあります。

 

実際にインターンシップに参加した学生へのアンケートでは、

「仕事における責任感を感じた」「業種や職種について知ることができた」

「社会人のイメージが明確になった」という回答が上位を占めています。

 

では、実際にインターンシップに参加するときにどのような心構えで臨んだらよいのでしょうか?

 

1.目的意識を持って参加する

限られた時間の中で、貴重なチャンスを活かすために重要なことです。

現在では、職場体験型や、ワークショップ型、セミナー型など、多様な形態で行われているため、自分の参加目的を明確にした上で、事前に内容などをよく調べて、それに合ったものに参加することが必要となります。

また、就職活動が本格的に始まる前のこの時期であれば、経験を広げることを目的に

置いてもいいかもしれません。業界などを絞り込まずに参加してみることで、新たな

発見が生まれるかもしれません。

 

2.好奇心を持って、積極的に参加する

思い込みや先入観を捨て、好奇心を持って積極的に参加することが大切です。積極的な姿勢で臨むことで多くの気づきを得る事ができます。また、積極的な姿勢は企業から好感を持って頂けます。自ら積極的に有意義なインターンシップを創り上げるという気持ちで参加しましょう。

 

3.事前学習・準備、事後の振り返りを行う

心構えや注意点を確認しておくことはもちろん、業界の動向やその企業の経営方針や現状、同じ業界内の他社状況などを調べてから参加することで、より有意義な体験となります。また、終了後にその経験を振り返り、まとめることで、理解がより深まります。

 

社会人として「働く」とはどういうことか?

就職活動の入口で、実際に体験し、実感することで、働くことに対する理解や考えを深めていってほしいと思います。

それが納得のいく就職活動に繋がっていくと思います。

 

「内定塾」講師 指田 紀子

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