2014年06月06日(金)
自己分析:他人から自分を知る
就職活動で苦労する1つとして自己分析があります。
「私ってどんな人間だろう」「どんな仕事が向いているのだろう」
といったことを突き詰めてエントリーシートの作成や面接に臨むことが必要となります。
そもそも、
なぜ自己分析は必要なのか?
それは、相手(企業)に自分のことを知ってもらうためです。
当たり前のことですよね。
では、どうしたら相手(企業)はあなたのことを理解してくれるでしょうか?
例えば、自分では「好奇心旺盛」と思っていたとしても、他人から見たら「色々なことにチャレンジするがやり通す力が欠如している」と思われている可能性があります。
特に面接では初めてあなたとお会いする面接官(他人)にあなた自身のことを説明します。面接官が上記のことを感じさせてしまうのは、あなたの本当の姿を理解してもらえていない証ですので非常にもったいないことですよね。
そのため、「あなたが思っていること」と「他人が思っている客観的な意見」をすり合わせることであなたのことを理解していただける確率が上がります。
皆さんの周りには家族、友人、先輩、後輩、大学の教授など、身近で接している方がたくさんいます。
自分自身のことをより深く理解するためにも、色々な方と会話し自分自身の考えとすり合わせをしてみてください。
「内定塾」講師 島津 裕之