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2014年05月27日(火)

就活フレームワーク:強み 弱み の見つけ方 VRIO分析①

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自分の「強み」「弱み」は何か。

この質問にすぐに答えられる学生は少ないです。

感覚的に答えられる学生はいるのですが、論理的に整理された答えを出すことは難しいです。

これはうまく頭が整理できていないことが原因ですが、整理するための前段階として、自分自身が持っているリソース(資源)の整理ができていないと考えられます。

 

この自分自身を整理する方法に、VRIO分析という企業が持つ資源を分析するフレームワークを利用することができます。

 

本日はVRIO分析について紹介させて頂きまして、実際に自分自身を分析できるようにして頂ければと思います。

 

VRIO分析のVRIOは、Value(経済価値)、Rarity(希少性)、Imitability(模倣可能性)、Organization(組織)の4つに区分されており、これらの分析をすることで企業の経営資源が競争優位をどれだけ持っているのかを把握していきます。

それぞれについて見ていきます。

 

 

Value(経済価値):

市場において経営資源が充分な経済的価値があると顧客に認識されているかどうかを分析します。誰も欲しがらないようなものには価値はありません。

 

Rarity(希少性):

経営資源が市場において希少性を発揮しているかどうかを分析します。希少性が低ければ、他企業がその市場へ参入することが容易になります。

 

Imitability(模倣可能性):

経営資源が模倣しやすいかを分析します。模倣しやすい場合は、経営資源に差があるとしても、いずれ競合に追い付かれる可能性があります。

 

Organization(組織):

経営資源を有効に活用できる組織体制になっているのかどうかを分析します。組織が整っていないとせっかくの経営資源が宝の持ち腐れになってしまいます。

 

 

VRIO分析を使って自社の経営資源が保有しているプラスの部分を認識し、また不足している資源を把握し改善を図ります。

このようにして自社の内部を分析し改善することで市場における競合優位性を高めるフレームワークとしてVRIO分析は利用することができます。

次回にこのフレームを人にフォーカスして分析を行ってみたいと思います。

その結果どのような強み、弱みが出てくるか検討していきます。

 

「内定塾」講師 脇坂 健一郎

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