2014年01月31日(金)
就活体験談:筆記試験攻略法
・社会人Hさん
・女性
・20代
・住宅業界
・明治大学 建築学科出身
〈筆記試験攻略法〉
就職活動をしていると、面接の前に筆記試験の選考がある会社も出てきます。
筆記試験の内容は、それこそ企業によって実にさまざまでした。
学校の入学試験のような学力を問う試験を実施する会社もあれば、
簡単な小論文のような自分の考えを書かせる試験もありました。
筆記試験というとどうしても身構えてしまうという方もいらっしゃるかもしれませんが、
私の受けた感想としては、それほど大げさに考える必要は無いと思います。
筆記試験は、社会人になるに当たっての常識がその人にあるのかどうかを見極めていくためのものです。
したがって、社会人として仕事をしていく上での常識は持ち合わせておく必要がありますが、それほど難しいものではありません。
たとえば計算問題などであれば、高校や大学の入試を突破した方にとってはそれほど身構えるような問題は出題されないという印象を受けました。
ただし、私が受けた筆記試験の中で一つだけ躓いてしまったことがありました。
それは、学生としてただなんとなく生活を送っているだけでは触れ合うことのない、仕事上の用語です。
私の場合の例を出しますと、「瑕疵」(かし)という単語です。
私が筆記試験を受けた時にこの瑕疵という単語の読みを問われるという問題がありました。
私はこれをきちんと読むことができず、当時とても後悔した記憶があります。
このように、社会人として仕事をしていく上で常識になっていく言葉は、
企業の方でも採用する予定の学生に対して知っておいてもらいたいという気持ちがあるようです。
学生のうちからチェックしておくと良いと思います。