2014年01月31日(金)
就活体験談:他己分析をする
・社会人Iさん
・男性
・50代
・IT業界でプログラマーとして働いていた。現在は、自営業で小売りをしている。
〈他己分析をする〉
私は、学生時代に目立ったことはしていませんでした。
勉強も、居酒屋のアルバイトも全て中途半端でした。
就職活動で、「学生時代に力を入れたことは何ですか?」と聞かれると返答に困りました。
もう一度自分の学生時代を思い起こしてみても、中途半端という結果しか出てきません。
何かアピールできる点はないかと考えてみても、何も浮かびません。
そこで、アルバイト先の店長に「私がこのお店に貢献できたことを教えてください」と言ってみました。
店長は、私がお店のアルバイトの中でも唯一ホールも厨房もできる存在なので、非常に助かっている旨を伝えてくれました。
自分ではホールも厨房も出来るのは4年間働いているから当たり前のことだと感じていました。
しかし、他のアルバイトが出来ないことを成し遂げているというという事で、この事を中心に学生時代に力を入れたことを話しました。
このように自己分析に加えて、他己分析もしてみてください。
誰しも何かしらの「力を入れたこと」言い換えると「人とは違うアピールポイント」があります。
自分にとっては当たり前で、気づかないこともあります。
そんな時は、教えてもらいましょう。家族、友人、先輩、後輩、バイト先の店長。たくさんの人に聞いてみましょう。
自分にとっては当たり前のことも十分にアピールできる、なんてことが多いものですよ。